迷えるロマン腕 中日根尾は中継ぎ転向が吉? 球界OBも推す理由「使う場所がなくなってくる」

根尾は今季でプロ7年目シーズンを迎える(C)産経新聞社
3季連続最下位からの上位浮上を目指す中日では井上一樹新監督を迎えて、いかに戦う集団に向かわせるかも今春のキャンプの見どころとなっている。
ストロングポイントである投手王国においては元メジャーリーガー左腕のカイル・マラーの前評判も高くなる中、ひそかに注目されているのは根尾昂の存在にもある。
【中日】根尾昂が中継ぎ転向”これは仕方ない決断?”マラーは最多勝狙えるレベル?石川はサードレギュラーを取れ‼︎田中幹也はどうする?注目のドラゴンズについて語ります!【プロ野球】
8日の紅白戦、紅組の先発として登板した根尾は先頭打者の土田龍空に本塁打を浴びるなど、打者6人に対し被安打3、1失点とアピールできず。
2018年ドラフトで4球団競合の末、中日に入団した根尾も今季でプロ7年目シーズンとなる。22年のシーズン途中に異例の投手転向、24年シーズンは3試合登板で0勝1敗、防御率9・39。成長曲線を摸索する日々が続いている。
根尾の今季のパフォーマンス、方向性に関して球界内からも様々な考察の声があがっている。
現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は9日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「【中日】根尾昂が中継ぎ転向"これは仕方ない決断?"マラーは最多勝狙えるレベル?石川はサードレギュラーを取れ!田中幹也はどうする?注目のドラゴンズについて語ります!【プロ野球】」と題した動画の中で根尾の方向性について独自の見解を語っている。