意外に?賛同も多い中日トレード2連発!立浪は「闘将」星野になれるか
「ここ10年も低迷が続くドラゴンズで、誰かが思い切った改革をしないといけなかった。立浪クラスの生え抜きスターでないとできないトレード」
「貧打の最下位チームで、立浪監督がリスクを負って、将来の中心選手を作るために内野のポジションを空けた」
「ある意味ギャンブルだが、石川、土田といった現有戦力と、今年のドラフトで4人獲得した内野手の競争が楽しみ」
「先が見えている中堅クラスを見切って、若手新戦力の成長度を優先した球団の英断」
今季133試合出場の阿部は来季33歳。京田は極度の打撃不振で出場機会が激減し、立浪監督との相性も今ひとつといわれている。同じメンバー構成では来季も劇的な上積みは望めそうにないと判断し、中日は批判も出血も覚悟で、世代交代へと舵(かじ)を切ることになる。
実績ある選手のトレードによる補強は、立浪監督の恩師でもある「闘将」星野仙一・元監督が得意にした手法だ。現時点では、主力放出トレード2連発へのネガティブな意見が先行しているが、立浪監督の大胆さに、かつての星野氏の姿を重ねている竜党もいるかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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