意外に?賛同も多い中日トレード2連発!立浪は「闘将」星野になれるか
(C)Getty Images
6年ぶり最下位に沈んだ中日のオフが熱い。11月に入って主力選手を放出するトレードを連発し、球界で話題の中心となっている。
15日に発表された今季チーム2位の9本塁打、57打点をマークした阿部寿樹内野手(32)と、楽天・涌井秀章投手(36)の交換トレードはまだ序章だった。
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その3日後、遊撃守備では球界トップクラスの京田陽太内野手(28)とDeNA・砂田毅樹投手(27)の交換トレードも発表された。
「打」の阿部、「守」の京田。今季開幕戦で二遊間スタメンに据えた主力内野手の放出は、来季2年目を迎える立浪和義監督(53)の決意表明でもある。
評論家やファンの間で賛否両論を呼んでいるが、否定的な意見が多い。おおまかなポイントとしては
「貧打が課題なのに、数少ない長打を期待できる阿部をなぜ出したのか」
「投手を中心とした野球を目指すなら、京田ほど守備力のあるショートはいない」
「2人の代役となる現有戦力の見通しもなく、そう簡単に穴埋めできるほど甘くない」
といったもの。厳しい意見、論調が相次いでいる一方で、SNSでは世代交代を期待する声や、トレードを評価する声も一定数ある。
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