日本代表HC復帰のエディ・ジョーンズ氏が残した”しこり” 豪代表OB、元オールブラックスが痛烈批判「彼は嘘をついた。恥ずべき事だ」
さらに翌日14日には、各国元代表選手のコメントを掲載。その中では、元オーストラリア代表チーム主将のスティーブン・ムーア氏が、今年のW杯期間中での指揮官の去就を巡る報道について、「ワールドカップの間、基本的に毎日(ジョーンズの騒動のことが)書かれていた。選手たちがその情報を遮断するのは極めて難しいことだ」と述べたとして、“雑音”がチームの不振に影響していたと明かしている。
また、ムーア氏は「最初から、W杯が終わったら辞めるんじゃないかと騒がれていた」などと、当初から不信感が募っていたと語っている。
他にも、元ニュージーランド代表のソニー・ビル・ウィリアムズの語った言葉も紹介。今回の騒動についての以下の様に心境を吐露している。
「この一連の騒動について私が思うのは、彼は嘘をついたということだ。明らかに彼は選手たちに嘘をつき、国民に嘘をつき、オーストラリアラグビー協会に嘘をついた。恥ずべきことだ」
ジョーンズ氏の一連の行動、決断に海外メディア、関係者は不満を隠そうとしていない。そして、日本協会の選考過程なども含め、「名将」の復帰は彼らにとって後味の悪いものとなったと言えるかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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