「忍耐強く、規律を守っていた」日本代表、フィジカルで上回る難敵サモアを撃破!海外メディアは「正確無比なラグビー」と組織、スキルを評価【ラグビーW杯】

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リードを広げるトライを挙げたリーチ・マイケル。日本は終盤に追い上げられたが地力を発揮して勝ち切った(C)Getty Images

 ラグビー日本代表(世界ランク13位)は、現地時間9月28日(日本時間29日)、ワールドカップ3戦目でサモア代表と対戦し28-22で勝利。今大会での通算成績を2勝1敗とした。

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 日本は前半13分、レメキ・ロマノラヴァが敵陣深い位置まで突進、チャンスを作ると、パスを受けたラブスカフニが相手2人のタックルを受けながら、ゴール左へ先制トライ。その後、4点差に迫られるも前半31分、またもレメキが突っ込みから一気にゴール前へ迫ると、そこから左へ繋ぎボールを受けたリーチ・マイケルが飛び込みトライ。37分に堀江翔太が相手の頭にぶつかったことでシンビン(10分間の一時退場)となるも、前半を17-8で折り返した。

 後半序盤も1人少ない状態からのスタートとなり、序盤は押し込まれる場面もあったが、姫野和樹のジャッカルが成功するなど、相手に流れを渡さないまま持ちこたえる。そして後半7分にはサモアのベン・ラムがラフプレーによりレッドカード。以降は、日本が一人多い状況で試合を進めることとなり、後半9分にはラインアウトからモールで押し込み、最後は姫野がトライ。22-8とリードを広げた。

 その後は、後半25分と同38分にサモアにトライが決まるも、日本も松田力也のペナルティゴールで得点を重ね、28-22と6点差で逃げ切った。

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