ジョーンズ氏が日本代表電撃再任!? 豪紙が日本協会との「秘密裏の面接」を報道 海外メディアも広まる波紋【ラグビーW杯】

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2015年には日本代表を率い、南アフリカからの「奇跡の勝利」に導いたジョーンズ氏。この智将の去就が話題となっている。(C)Getty Images

 センセーショナルな一報が広まっている。現地9月24日、オーストラリアの日刊紙『The Sydney Morning Herald』は、母国のラグビー代表監督を務めているエディー・ジョーンズ氏が、日本代表関係者との「秘密裏の面接に参加した」とすっぱ抜いた。

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 ジョーンズ氏と言えば、2012年4月から約3年半にわたって日本代表のヘッドコーチ(HC)として指揮。2015年のワールドカップイングランド大会では、強敵・南アフリカを撃破する快進撃を見せたチームを指揮。その名を世界に轟かせた智将だ。

 同紙によれば、面接が行われたのは、フランスで開催されているW杯を目前にした8月25日。同大会後の退任が決定しているジェイミー・ジョセフHCの後任人事に奔走する日本側の求めに応じる形で、「プロセスについて話し合った」と伝えている。

 そんなジョーンズ氏が率いるオーストラリア代表は、目下、開催中のW杯で苦戦が続いている。自国開催となる27年大会を視野に入れ、平均年齢26歳という若手中心のメンバー構成で臨んでいるが、フィジーに69年ぶりという歴史的な敗北を喫するなど、現地9月24日時点で1勝1敗。1次リーグ突破に向け、暗雲が立ち込めている。

 無論、国内メディアではジョーンズ体制に逆風は強まっているのだが、これに対して63歳の指揮官も「結果は良くなかった点は謝る。日本式に土下座してもいい。だが、若いチームが前進する土台ができたことはハッキリ説明してきている」と反論。強気な姿勢を崩さず、メディアとの溝が深まっている感は否めない。

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