NPB残留提示も蹴った元ハマ助っ人が求めた“幸せ” あえて茨の道を歩んだ理由とは?「ずっと日本に居たいのか?と」

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 さらに日本でプレーしている最中には「『ずっと日本に居たいのか?』と、よく聞かれた」というエスコバー。しかし、彼には不思議とそういう感覚はなく、「よく分からないけど、いつかはアメリカ、MLBに戻ってくるような気がしていた」という。つまりカブス移籍は、その“いつか”だった。

 もっとも、エスコバーは今春の春季キャンプでは招待選手。開幕ロースターを勝ち取るためにはしっかりとアピールする必要がある。31歳の左腕にとってまさしく茨の道だ。

 それでもカブスを率いるクレイグ・カウンセル監督は「日本で成功したというだけで、彼の実力は十分物語っている」と指摘。エスコバーに確かな評価を下している。

「彼は若い選手じゃないからそれなりの競争は必要になる。ただ、ブルペンにサウスポーのオプションを置くのは我々が必要としていることだ。少なくとも私にとっては興味深い存在だ」

 充実感のあった日本での7年間を過ごしてきたエスコバー。今春は熾烈な競争に身を投じているが、「毎日を楽しんでいるよ。大好きなことを続けることができて幸せだ」と語る元助っ人に焦りは見られない。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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