元西武のメヒアが侍ジャパンの元同僚にエール!「日本流の応援」や「NPB復帰」についても語る
メヒアの母国であるベネズエラは、NPBの野球殿堂入りしたアレックス・ラミレスやロベルト・ペタジーニ(元ヤクルトほか)、アレックス・カブレラ(元西武ほか)、ホセ・ロペス(元DeNAほか)など多くの一流プレイヤーを輩出してきた野球大国。
「ラミレスさんとは非常に仲良かったですね。監督に就任してからは一線を引かないといけないと思っていましたが、今でも仲はいいです。他にもベネズエラの先輩たちからは色々と話を聞きました。どの人たちからも、『日本の野球はそんなに甘くない。日本の野球に慣れるためには自分が努力しないといけないし、一生懸命練習しないといけない』とアドバイスをもらいました。それをきっかけに、自分は倍の練習をしないといけないと思ってやってきました」
チームメイトの野球に対する姿勢も影響を与えた。
「ライオンズのチームメイトからはたくさんのことを学びましたし、リスペクトしています。キャッチャーの岡田(雅利)とはすごく仲良かったですし、彼は一番最初にベンチに来て、試合に出ている時も出ていない時もチームを応援してくれて、サポートしてくれました。選手としても、人間性も、素晴らしく、誰からも愛されていていました。日本代表の山川(穂高)や源田(壮亮)はすごくしっかりしていて、練習に対しての姿勢が素晴らしい選手でした。たくさん練習もするし、相手チームのこともたくさん研究していました。チームメイトとしても、試合中にすごく楽しそうにしていて、その輪に私を仲間として入れてくれました。守備や打撃と言ったところはもちろん素晴らしいですが、彼らはとても楽しい野球の仕方をしています。日本代表でも活躍してほしいですね」
ファンやチームメイトに愛され、チームに希望をもたらしてくれた救世主・メヒア。これからの野球人生をどう考えているのか?
「もちろんフィジカルはまだできる、練習を重ねていけば現役復帰できると思っています。NPBは誰もが憧れる場。そういうチャンスがあれば、またファンの皆さんの前で活躍したいと思っています」
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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