V逸のソフトB、池田親興さんと斉藤和巳さんが期待する若手選手、引退する元同僚・寺原隼人へのメッセージも
引退の寺原隼人について両氏は…
そして今シーズン限りで現役引退を表明した現・ヤクルトスワローズで元ホークスの寺原隼人選手にも言及。同じ宮崎県出身の池田さんは「同郷なのでたまに連絡を取っていて、今回も発表の前に連絡をもらった。肩と肘は大丈夫だけど、膝がかなり良くないらしい。痛くならない方法も探したけど、やっぱり無理だった。膝が痛いから、左の踏み出し足の歩幅が狭くなって投げていた。それでも肩肘が強いから投げられていたんでしょうね。歩幅を変えて投げていくというところでは、こういうこともできるんだなと思っていました。不器用そうに見えて器用な選手。俺は肘、(斉藤)和巳は肩で、杉内は股関節を怪我して現役を引退した。どれも悔しいだろうけど、投げられるのに、肩肘じゃないところのせいで投げられないというのは特に悔しいだろうと思う。ピッチャーの場合、肩肘の怪我だと諦めがつく。でも、ヤクルトで2勝して、現役の最後を先発としてできたのは彼にとっては良かったと思う」と語った。
斉藤さんは「長年膝の痛みに苦しめられてきた。周りでは、あの状態でよく150km出せるな、って話をしていました。怪我をしていたけど、体は元々強かった。入団当初から能力が高くて器用なピッチャーだった」と、後輩の引退を惜しんだ。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]