「息をのむ逆転劇」日本に逆転で敗れたフィンランドの国内メディアが日本の奮闘と3Pの精度を称賛「終了間際に実を結んだ」【バスケW杯】
その中で「日本との試合は残り18分を切り、フィンランド男子バスケットボールチームにとってすべてがまだ有望に見えた」として、中盤までは優位に進めていたと試合を振り返っており「そして、暗転した。熱狂的なホームの観衆を背に、日本は息をのむような逆転劇を演じ、試合終了間際にフィンランドに衝撃を与えたのだ」として、試合を評した。
また、同じく国内ニュースメディア『Helsingin Sanomat』では、逆転勝利の要因となった日本の3ポイントについて言及している。
「日本の選手たちは3ポイントシュートの練習に多くの時間を費やしていた。その傾向はウォームアップ直後から明らかとなっていて、それは試合終了間際に実を結んだ」
今回が2度目のワールドカップだったフィンランドは、最終第4クオーターで日本が35点を挙げるという猛攻の前に屈し、初の1次リーグ突破とはならなかった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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