大会最終戦でカーボベルデを下しパリ五輪出場決定!海外メディアも「史上最高の成績」と日本を称賛【バスケW杯】
ブラジルスポーツサイト『The Playoffs』では試合終了から間もなく日本の勝利を報じた。同サイトは「ホームの大観衆の前で、日本は試合の大半を支配し、80-71で勝利した。5試合で3勝という史上最高の成績を収め、ワールドカップを締めくくった」とチームの勝利を称え、「日本が五輪出場をコート上で決めたのは1976年モントリオール大会以来」とも綴っている。
その上で、ホーキンソンのパフォーマンスにも触れており「カーボベルデ戦で目立ったのはジョシュ・ホーキンソンで、29得点、7リバウンドを記録した。ホーキンソンは平均21.0得点、10.8リバウンドを記録し、日本代表の得点とリバウンドのトップに立った」としてこの日のゲーム、さらに大会全体でのスタッツも伝えている。また「ワタナベとホーキンソンは1秒たりとも休むことなく、ホームチームはプレスを続けた」とコートに立ち続けた2人の奮闘を評した。
ゲーム最終盤まで追い上げられるという苦しい展開となったものの、この日も選手それぞれが土壇場で底力を発揮し、貴重な勝利を手繰り寄せた。ワールドカップ3勝という過去最高の結果を残したことにより、来年のパリ五輪でさらなる歓喜への期待も膨らむこととなった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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