大会最終戦でカーボベルデを下しパリ五輪出場決定!海外メディアも「史上最高の成績」と日本を称賛【バスケW杯】
まさに大黒柱というべき活躍を見せたホーキンソン。海外メディアも高く評価した(C)Getty Images
9月2日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の順位決定リーグ戦グループOの日本代表(世界ランク36位)対カーボベルデ代表(同64位)が行われ、80-71で日本が勝利、今大会3勝目を挙げた。これにより、今大会での日本のアジア最上位が確定し、パリ五輪出場権を獲得した。
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日本は、一進一退の攻防となった第1クオーターを17-19と2点ビハインドで終えるも、第2クオーターでは富永啓生、ジョシュ・ホーキンソンの3Pシュートなどで得点を重ね、50‐37とリードで試合を折り返した。
後半でも点差を広げた日本は一時、20点差とするも、最終第4クオーターに入りカーボベルデが執念の追い上げを見せ13点を連取。この間、日本は得点を奪えずに一気にその差を縮められ、残り1分余りで74‐71と3点差にまで迫られた。
しかし、そこから日本はホーキンソンが奮闘、最後は試合を決定付ける3Pシュートを決め、80‐71として試合終了。ホーキンソンは渡邊雄太とともにフル出場を果たし、攻守で身体を張り、勝利に大きく貢献した。
日本が48年振りに自力での五輪出場を決めたこの試合の結果は、海外メディアでも大きく報じられており、その中では、やはりチームを支え続けた立役者の存在にフォーカスしている。