新庄ハム 新生コーチ陣に漂う「不安材料」 ささやかれる選手との「温度差」
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日本ハムは１日、千葉・鎌ケ谷市内で建山義紀１軍投手コーチ（４６）、森本稀哲１軍外野守備走塁コーチ（４１）の就任会見を行った。
会見冒頭で新庄監督が「１年間口説いて、この場所に座ってもらいました」と明かしたように、１年ごしのオファーで実現したという新生コーチ陣の顔ぶれ。
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２人のコーチはいずれも新庄監督の現役時代に同じチームで過ごしており、親交も深い。投手陣の再建を託した建山氏には「ピッチャーに関してはガラッと変えてほしいなという期待をしています。最初はタテ（建山氏）の思うことを全部聞いて、それやってみようっていうシーズンになります」と、配置転換も含めた投手運用を任せるつもりだという。
さらに現役時代から師弟関係を築いてきた森本コーチには「現役時代、稀哲には僕の隣で守備をずーっと教えていた。頭にインプットされていると思うので、それを選手に伝えてほしい」と要望。森本氏も「めっちゃワクワクしています。選手たちが、思い切ってプレーできるような環境にしてあげたい」と意欲を示した。
会見の最後には「この２人が入った。来季は優勝しか目指さない」と今季の最下位からのジャンプアップを誓ったが、不安材料もある。
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