【日本ハム】注目集める正捕手争い ベテラン、若手、新戦力…「ダークホース」の存在も

タグ: , , , , 2025/1/3

郡司も正捕手争いに意欲を示している(C)産経新聞社

 2024年シーズン、リーグ2位と躍進した日本ハム。2025年は新庄剛志監督の下で悲願の優勝を目指すシーズンとなる。
 
 頂上を目指す上で注目されるのはチームの正捕手争いにもある。

【動画】郡司は9月25日の試合で12号ソロを放つなど、打撃でも存在感を示している




 今シーズン最も多く81試合でスタメンマスクを被ったのは、田宮裕涼だ。開幕マスクを任されると、シーズン序盤の快進撃が話題を集めた。「打てる捕手」として存在感を示し、一時は打率4割を超えるなど非凡さも注目された。”ゆあビーム”と称される強肩も持ち味、シーズン終盤こそ疲労やコンディション不良で出場機会は減少したものの、打撃面でも驚異的なインパクトを残した。

 田宮はシーズン終了後に右肘のクリーニング手術を受けた。現在は順調に回復しており春季キャンプからは制限なく動ける見込み。来季の開幕投手には、相性のいい金村尚真が内定している。2年連続開幕スタメンマスクを狙うと共に、正捕手の座もものにできるか見どころだ。

 また田宮と共に投手陣をけん引してきたのがベテラン捕手の伏見寅威だ。

 移籍2年目、今季はオリックスからFA移籍を果たした山﨑福也との「さちとら」バッテリーも復活。専属捕手を務めながら、伊藤大海、加藤貴之、ドリュー・バーヘイゲンなどチームの先発陣と幅広くバッテリーを組み、勝利に貢献してきた。

 勢いのある田宮に対し、伏見の強みは豊富な経験からくる引き出しの多さにもある。

 オリックス時代にはリーグ優勝、日本一も経験しており、ここ一番での”勝ち方”も知っているベテランの力は必ず必要だ。

 移籍3年目を迎える来シーズン。培った技術や経験と、絶大な信頼力を武器に、結果を残しながら正捕手の座を掴んでいきたい。

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム