まさか!新庄日本ハムが主力3選手をメジャー流「戦力外」!功労者を見切るドライな球団経営
日本ハムが海外フリーエージェント(FA)権を取得している西川遥輝外野手(29)、国内FA権を取得している大田泰示外野手(31)、秋吉亮投手(32)に来季の契約を提示せず、保留手続きを行わないと発表。チームの功労者3人を戦力外同様の自由契約にして、球界に大きな衝撃が走っている。
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稲葉篤紀GMは「選手が取得した権利を尊重し、ノンテンダーとすることを選択しました。ファイターズとの再契約の可能性を閉ざすものではありません」とコメントした。「ノンテンダー」はメジャーリーグで使用される用語で、球団が来季年俸を提示せず、「市場に放出する」こと。主に成績が年俸に見合わない選手に対して使われる。日本ハムでは過去に3度行われ、いずれも年俸を大きく下げたうえで再契約している。
◆2020年 村田透投手
4000万→1600万
◆2010年 多田野数人投手
3500万→800万
◆2006年 坪井智哉外野手
9000万→2000万
保留選手であれば規定で定められている減額制限(1億円以下は25%)が適用されるが、自由契約となった選手には適用されない。過去の事例を見れば、再契約では大減俸となる可能性が高い。