「ゲッツーが取れなくなった」借金生活に突入した新庄ハム 球界OBから指摘された"失速の要因"とは
新庄監督がいかにチームを導いていくかも注目となる(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
開幕から順調に走ってきた日本ハムが踏ん張りどきを迎えている。
一時「9」あった貯金も6月に急失速、リーグ戦再開後も勢いを取り戻せず、現在は借金「1」、直近5試合はわずか1勝と厳しい戦いを強いられている。
【セパ月間総評】”阪神は近本中野の不調が痛かった…”巨人打線好調も救援陣が崩壊『このチームはあまりにも苦しい状況』セパの6月をぶった斬る!!【プロ野球】
最近の日本ハムの戦いぶりには球界内からも様々な考察の声が出ている。
現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は7月5日に自身のYouTubeチャンネルに「【セパ月間総評】"阪神は近本中野の不調が痛かった…"巨人打線好調も救援陣が崩壊『このチームはあまりにも苦しい状況』セパの6月をぶった斬る!!【プロ野球】」と題した動画を更新。6月の各チームの戦いぶりについて独自の視点で考察を加えている。
日本ハムに関して、高木氏がチーム失速の要因にあげたのは「中継ぎが疲れちゃったな」として、抑えの田中正義が機能しなくなったことや、中継ぎ左腕の河野竜生などもつかまり始めていることをあげた。
以前は金村尚真が中継ぎを務めていたことでバランスを保っていたが、ここも先発に配置転換となっていることの影響も指摘した。