【日本ハム】再び上昇気流をとらえられるか 注目集める「第2のコーチ配置転換」「足のスペシャリスト」
勝負の夏に突入、新庄剛志監督もチームマネジメントに細心の注意を払う。
この試合では三塁ベースコーチを森本稀哲外野守備走塁コーチから谷内亮太内野守備走塁コーチに変更。前日の試合で判断ミスがあったとして、リフレッシュを目的の配置転換とした。
すでにチームでは6月中旬にも建山義紀投手コーチがブルペン担当に、武田久投手コーチがベンチ担当に配置転換になったこともあった。
流れを変えたいとき、てこ入れしたいなどの理由でコーチの配置転換を行うチームもあるが、指揮官はここでも一つ手を打ってきた形だ。
シーズン序盤は快進撃で話題を呼んだチームも交流戦を境に失速、投打ともにここが粘りどきともいえる。2連勝で4位に浮上、球宴までの戦いが節目となる中、再び勢いを加速させていきたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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