足止めを食らっていたプロ野球の外国人助っ人たちが続々来日 チーム合流のタイミングは?
足止めを食らっていたプロ野球の外国人助っ人たちが続々と来日し始めた。
ソフトバンクはバレンティン外野手と前日本ハムのマルティネス投手の来日を3月30日に発表。既に巨人はスモーク内野手、テームズ外野手、メルセデス投手、ウレーニャ内野手が29日に来日したと発表済み。助っ人が一人も入国できていなかったDeNAは7人の外国人が27日に来日。楽天もディクソン内野手とカスティーヨ外野手、ロッテはエチェバリア内野手と、開幕と同時に来日ラッシュとなっている。
来日した外国人選手たちは2週間の隔離期間を経てチームに合流する予定。早ければ4月20日前後から1軍での試合に出場が可能となりそうだ。助っ人の足止めは各チームにとって非常に頭の痛い問題であったが、5月以降は構想通りの布陣が整った上で戦うことができる。
助っ人の足止めは、新型コロナウイルスの感染拡大、中でも世界的な変異株の流行によってもたらされた。政府は水際対策を強化し、昨年末から外国人の新規入国を停止。査証(ビザ)の申請も受け付けていなかった。
その後、年末年始の忘年会、新年会の影響もあり、国内での感染者が急増。年明け早々に首都圏に緊急事態宣言が発出され、新規入国停止措置も無期限での延長となっていた。
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