原巨人 悪夢の10連敗!首脳陣の「責任転嫁発言」がチームモチベーション低下の原因か
さらに10勝に王手がかかる戸郷の次回登板に関しても「2ケタ勝たしてやりたいっていう親心はあるんだけど、自ら流してしまったっていうのはあるんじゃないですかね」と突き放した。この日の試合がシーズン最終登板になる可能性も示唆したのだ。
一方、この発言に対しては厳しい目も向けられている。
「そもそも続投志願をしたとしても状態を見極めて、これ以上は無理だと判断したら、適切に降板させるのがコーチの役目。それを本人が言ったからと投げさせて打たれたとなれば、状態を見極められなかったコーチ陣の責任。こういったちぐはぐさも波に乗れない要因に感じる」(球界関係者)
まるで責任転嫁にも取れるような発言からも、チームの苦戦ぶりが伝わってくるというのだ。
10連敗の瞬間、ベンチでは首脳陣、選手ともぼうぜんとした表情を浮かべた。原監督にとっては2006年以来の10連敗となった。終盤にきての大失速にはどんな原因があるのか。いずれにせよ残り4試合。まずは死力を尽くして連敗を止めることが求められる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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