巨人今季ワーストの4連敗 決定力不足が浮上する中、復活が期待される"お家芸"とは

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岡本はここまで8本塁打をマークしている(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext

 巨人は5月22日の中日戦(東京ドーム)に2-4の逆転負け。最大5あった貯金が1まで減り、今季ワーストの4連敗となった。

【動画】好投していた堀田は6回にカリステに二塁打を浴びるなど、逆転を許した





 この試合では打線を大幅に組み替えてきた。

 2番に好調な坂本勇人、今季初の5番に岸田行倫を組み入れるなど、攻撃的なオーダーで臨んだが、得点は先頭打者アーチを放った丸佳浩の3号ソロと、3回に岡本和真が放った犠飛による2点のみ。先制したものの、中押し、ダメ押しとたたみかけることができず。

 ゲームは6回二死から連続四球と崩れた堀田賢慎が細川成也、オルランド・カリステに連続適時打を浴びて、逆転を許した。

 昨年までの反省から投手陣、救援陣整備が進むチームは一方で5月に入って、5得点以上を奪ったのは5月3日に東京ドームで対阪神を8-5で下したゲームのみ。

 ここにきて安打は出るものの、決定力不足が深刻な課題となりつつある。阿部慎之助監督が目指す「守り勝つ野球」のために、四球をしっかり選び、犠打や進塁打で塁を埋め、中軸が返す、もしくはノーヒットでも点を奪える野球を目指すも、厳しい展開が続いている。

 一つには今こそ、長打力が求められている側面もある。昨年は本塁打、打率ともリーグトップを誇りながら、リーグ4位に沈んだ。一発頼みから脱却すべく大きくモデルチェンジを図っているが、やはり巨人伝統の破壊力は原点ともいえる。

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