阿部巨人 悪夢の4連敗 響いた「終盤の乱れ」と「気になる兆候」8、9回で5失点
今季投手陣再建のために、首脳陣が打ち出したのは、無駄な四球を出さないという方針。しかしこの日は8、9回の2イニングで6四球、5失点といずれも四球がからんで失点を重ねるという後味の悪さも目立った。
大勢離脱後、大事な9回で奮闘した姿を見せていたバルドナードは今月1日の西武戦(ベルーナドーム)でも9回2失点で逆転サヨナラ負けを喫していた。交流戦に入って、慣れないパ・リーグの球場、開幕からの疲労蓄積含め、セーブシチュエーションでの失点が目立っており、対策が求められそうだ。
チームも週末のオリックス戦に3連敗した嫌な流れを一発攻勢で変えたいところだったが、粘り切れず。交流戦首位の楽天の勢いが目立った試合となった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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