巨人 元ソフトバンク・松田獲得 V奪回に「欠かせないピース」とは
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巨人は11日、前ソフトバンクの松田宣浩内野手(39)を獲得したと発表した。
松田はソフトバンクでは不動の三塁手として通算1831安打、301本塁打、991打点を記録。今季は43試合で打率・204、0本塁打、7打点に終わり、ソフトバンクからは戦力外通告を受けたが、9月28日に行われた退団会見では「大好きな野球を自分からやめるという決断には至らなかった」と現役続行への思いを明かしていた。
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また今季4位と5年ぶりのBクラスに沈んだチームでは何より「熱男」のモチベーターとしての側面を高く評価したようだ。原監督は発表前日となる10日に宮崎での秋季キャンプ中の球団公式インスタグラムのライブ配信で「かなりの野球経験を持っていて、ジャイアンツにはとても必要な戦力として、新たな選手を近いうちに発表しようと計画しています」と意気揚々と語っていた。それほど松田の「声」の力は知られている。
「あれほどのベテランになっても試合に出ている限りは声を出し続けている。チームを鼓舞する力はすごい」(放送関係者)
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