豪快な金遣い、ギャップ、酒豪・・・清水氏&上原氏が選ぶ巨人軍なんでもNO.1選手権
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元巨人で、現役時代は最多安打のタイトルを獲得するなど活躍した清水隆行氏が、同じく元巨人、メジャーリーグで活躍した上原浩治氏のYouTubeチャンネル「上原浩治の雑談魂」にゲスト出演。25日までに更新された動画では、「巨人なんでもNo.1決定戦」と題し、様々なテーマに沿って2人が思うNo.1選手について語った。
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お金の使い方が豪快だった選手NO.1
野球選手といえば、ほとんどが豪華にお金を使う印象を持つ。その中でも巨人で最もそれに当てはまる選手について、上原・清水両氏の回答が一致した。
清水氏はあるエピソードと共にこのように明かしている。
「清原(和博)さんですね。2002年のある時、皆でイタリアンにワインを持ち寄ろうという話になったんです。その時に、清原さんが、『桑田が1番びっくりするやつを持ってきてくれ』と注文して。桑田さんってワインが好きなんですけど、出てきたのがマグナムのワインボトルが出てきました(笑)そのマグナムを裏方さんがラッパ飲みしていたという話が印象に残っていますね」
ギャップがある選手NO.1
両氏揃って口にしたのは清原氏だった。
また清原氏といえば、豪快なイメージがあるが、そこからのギャップというのはどのようなものなのか。これについても清水氏は自身の経験をもとに、このように口にしている。
「2002年に優勝した際、みんなで飲みにいくことがあったんです。大体いつも選手同士の飲み会って盛り上がるんですが、その中心に清原さんがいて。僕がトイレに行った時に清原さんがパッと来て、『清水今年良かったな。俺も嬉しいよ』って言ってくれたんです。すごく嬉しいなと思ってトイレから戻ったら、もう場の中心にいました(笑)」
普段のイメージからはなかなか想像できないような清原氏の一面。
そんな同氏について、上原氏も
「清原さんが2000本安打を打った時に、一人一人に自分のユニフォームに一言書いて、みんなに配ったんです。しかも字がめちゃくちゃ綺麗でなんですよ」
と話すと、加えて清水氏は
「清原さんが怪我で抹消される時に、ミーティングルームのホワイトボードに、清水へ、、二岡へ、って一人一人にメッセージが書いてあったことがありましたね」
とチームメイトへ丁寧に心配りをしていたというエピソードについても明かした。