原巨人 「黄金時代」到来か ドラ1次々活躍の裏に「あのコーチ」の存在感
巨人は21日の広島戦(東京ドーム)に8―4と勝利。首位攻防となった広島3連戦を3タテするなど4連勝を果たした。5回から登板した巨人の2番手・平内が2回をパーフェクトに抑え、プロ初勝利をつかんだ。
チームが逆転した直後の5回に登板機会がめぐってきた。平内は持ち味の150キロ超の直球を連発、2回無安打無四球とパーフェクトピッチングでプロ初勝利をモノにした。
初のお立ち台に立ち「やっとゼロに抑えて、初勝利も挙げて本当に最高です!」と声を張り上げた。20年のドラフト1位投手、昨年は一軍で3試合登板したものの、結果は残せず伸び悩んだが、ここにきて上昇気流をつかみつつある。
チームの若手躍進ぶりも注目を集めている。この日の平内の初勝利で、チーム内で4月中に初勝利を挙げたのは、ルーキー守護神でドラ1の大勢、ドラ3の赤星、プロ2年目の戸田、プロ3年目で19年ドラ1の堀田に続き5人目となり、4月までに初勝利が5人出るのは史上初の快挙となった。まさに若い力がチームの躍進を支えている。
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