「危険も正直はらんでいる」巨人のアーリーワークはありかナシか 球界内で賛否両論起こる理由

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 実際に巨人キャンプで取り組んでいる様子は見られなかったと前置きしながら、アーリーワークに関して「後々ですけど、どれぐらい効果が出るのかな」とコメント。

 チームで2000スイングというノルマを課し、連続ティー打撃を行うという内容に「ちゃんとやらないと、危険もはらんでいると思う」と話す。理由としては宮本氏自身が「連続ティー反対派」として、数をこなすことももちろん大事だが、その内に「トップに入りきらずに打ってしまう」「手先だけでぽんぽんと打ってしまい、それがくせになってしまうのが良くない」など数をこなすことに懸命になり、打撃を崩す一因にもなりかねないことを危惧する場面もあった。

 こういった弊害を防ぐためにも下半身主導でしっかり振ることが大事だとした。

 2年連続V逸、特に昨年は投打ともにさびしい内容となった。屈辱を再び味わわないためにも様々な取り組みを行っている巨人キャンプ。試みが正しかったかどうかはシーズンの結果で判断されそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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