巨人、日本シリーズ歴史的大惨敗 怒るG党「先発・戸郷なら1勝はできたのに」
歴史的惨敗と呼んでも差し支えないでしょう。
巨人がソフトバンクとの日本シリーズで2年連続4連敗の屈辱にまみれました。かつて「球界の盟主」と呼ばれた面影はどこへやら。完全な力負けです。
ある在京スポーツ紙記者は言います。
「プレスルームでは、『大阪桐蔭と甲子園の初戦で戦った初出場の県立高校みたいだな』と揶揄する声も聞かれました。先制されれば士気が萎え、先制してもすぐに逆転されてしまう。でもさすがにスイープはないですよ。1勝ぐらいできると思ったんですが」
担当記者もG党も「不可解」とするのが、高卒2年目で今季9勝を挙げ、成長著しい戸郷を先発から外し、中継ぎ待機させたことです。
その結果-。
戸郷は4試合中、すべて中継ぎで実に3試合に投げ、計5回2/3を2失点の防御率3・18。イニング数を上回る8三振を奪い、敢闘賞に輝きました。
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