「本当に知らなかった」巨人と育成契約を交わしたチェコ人が母国紙に語った“本音”「直接、話す前にオファーしてくれた」

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 無論、一軍入りへの道が開けているわけではない。まずは育成枠から支配下登録の契約を勝ち取る必要がある。そこにたどり着くまでの道程には“助っ人”とはいえ、熾烈な競争が待ち受けている。

 育成からのスタートについて「1軍のロースターに入るのは難しい。ちょっとした運も必要になるのかもしれない。でも、ジャイアンツが僕に十分すぎるほどの投資をしてくれたという点では、ポジティブに捉えているよ」と語るフルプは、前向きに語る。

「彼らからは日本の野球に慣れることが必要だと言われている。ここの投手は他の国とは違っているんだ。アメリカとは違って、日本の投手は、上下だけでなくて左右に揺さぶりをかけてくる。でもバッターとしてそこに対処が出来たら自信にもなる」

 大きな希望を抱き、海を渡るフルプ。欧州球界の原石が日本でどこまで輝くは大いに興味深いところだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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