「ジャイアンツはいい選手に目をつけた」球界OB巨人加入の三上朋也に太鼓判!「ロングリリーフでも使える」
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巨人は1月16日、前DeNAの三上朋也と育成選手契約を結んだと発表した。
三上はプロ通算346試合に登板、10勝15敗114ホールド23セーブをマーク。過去に60試合以上登板し、セットアッパーとしてチームを支えた経験もある右腕だ。昨季は、下半身のコンディション不良の影響で19登板に終わり、DeNAから戦力外を受けた。
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昨季の巨人は、ルーキーの大勢が抑えとして大活躍を見せたものの、中川皓太や鍵谷陽平らの長期離脱などもあり、勝利の方程式を確立することができなかった。経験豊富なベテラン右腕に中継ぎ整備の期待がかかる。
横浜や日ハムでプレーし、日本代表でもコーチ経験のある野球解説者の高木豊氏は、自身のYouTubeチャンネルで、巨人の三上獲得について言及した。
高木氏は「よかったね。まだまだ投げられると思う」と、DeNAから戦力外通告を受けていた後輩の巨人入りを喜んだ。続けて、「三上は使えると思うよ。なぜかというと、ある程度の変則と、ナチュラルにカットするクセ球なんだよ。左打者は嫌だと思う」と語り、三上の投手としての特徴を解説した。背番号は「053」と育成契約だが、「キャンプが終わって、オープン戦くらいの時期には支配下になってるよ」と、昇格の時期を予想した。
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