梶谷と田中俊の「収支」はどうなる・・・巨人軍FA人的補償泣き笑い史
「これじゃ『GoToトラベル』じゃなく、『GoToジャイアンツキャンペーン』だよ。即刻停止を求めないと!」
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30代男性のDeNAファンはこう嘆きます。
コロナ禍の今オフ、FA市場を巡る動きは停滞しました。唯一、果敢に動いたのは「FAは参加することに意義がある」ジャイアンツ。しかも同一リーグのDeNAから梶谷、井納の2人を「W獲り」。これじゃベイスターズ党が憤るのもムリはありません。
前述のファンは続けます。
「ジャイアンツはセ・リーグの代表として日本シリーズに臨みながらも、2年連続の4連敗であっけなく敗れ去った。だから補強するなとは言いません。ならばパ・リーグから選手を獲得し、新しい風を入れるのが『球界の盟主』の進むべき道でしょう? 同じリーグ内の戦力を削いで、来季のリーグVだけを考えるなんて、呆れますよ」
しかし、心が躍らないのはG党も一緒のようです。黄金期からジャイアンツ一筋の50代女性はこうため息をつくのです。
「2年連続の日本シリーズスイープはまだ暗い影を落としています。FAで欲しいのは小笠原とか丸とか、そのクラスです。梶谷は今年は良かったけど、来季以降はどうか…。むしろ井納の方が活躍の場がありそうですよね。先発いないですし」
そして、こう言うのです。
「唯一の救いは、梶谷の人的補償が(田中)俊太君だったこと。正直、ああ良かったというのがG党の総意でしょう。私たち、みんなこれまでツライ思いをしてきたから」