原巨人 止まらない投壊現象 背景にささやかれる「マシンガン継投」

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 先発陣の早期降板が続くことでリリーフ陣にも負担がいき、悪循環を招いているというのだ。実際に、5日の試合を5失点で2軍再調整が決まった田中千は先月13日の阪神戦(東京ドーム)でプロ初登板以来、短い期間で10試合に登板とハイペースに登板を重ねた。「8回の男」として存在感を示していたが、直近3試合は連続失点。他球団で開幕からリリーバーとして投げていても12試合前後の登板が平均なところを、田中千は先月13日がプロ初登板なので、約半分の日数で10試合投げている。

 これまでもしばしば指揮官の「マシンガン継投」は話題を集めているが、今季はさらに先発投手への見切りが早くなっている傾向もうかがえる。

 いくら打線が上向いてもこのまま失点が続くようでは上位浮上もおぼつかない。原監督のタクトに引き続き、注目が集まりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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