原巨人 粛清モード続くチームで選手たちが戦々恐々 心配される「負の連鎖」とは

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 昨年チームトップの11勝をあげた高橋優貴投手(25)が再び中継ぎへ配置転換となることが分かった。17日発行の「スポーツ報知」が報じている。

 高橋はキャンプ中から調子が上がらず、開幕後は3月26日の中日戦(東京ドーム)に3番手で降板するも1回もたず、すぐに二軍降格となった。その後、ファームで調整し、中継ぎとして4月19日に再昇格。5月1日の阪神戦から先発に復帰するも、3試合連続で勝ち星がついていなかった。一方で高橋に対しては、指揮官の「ムチ入れ」も話題となった。

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 注目を集めたのは今月8日のヤクルト戦。1ー1の同点で迎えた5回。先頭の投手に四球を与え、二死二塁となった場面で2番手の鍬原にスイッチとなった。その時点では1失点、しかも勝利投手の権利を得る目前に降板となり、投げていた高橋もあっけにとられた表情を見せていた。

 この降板に関して桑田投手チーフコーチは「今日は良いボールを投げてましたし、もう少し投げさせてあげたかった」としながら、「(監督に)もう少し信頼されて、投げさせてもらえるようなピッチングを続けてもらいたい」とコメント。指揮官の信頼に応えるようなピッチングを求めていたが、結果としてその次の登板となった15日の中日戦では今季最短となる2回途中で6安打4失点と乱調となってしまった。

 高橋の今季の不振に関してはこんな声もある。





 「オープン戦から不調で心配していたが、今年はマウンド上でも不安そうな表情を時折見せることが気になる。早期降板が続いたこともあり、どうしてもベンチを気にして投げているようにも見えた。原監督は戸郷、高橋に関しては特に期待をかけていることもあり、コメントも辛めになる傾向がある。長い目で見れば当然活躍してもらわないといけない選手。そのあたりの育成、舵取りをどのように進めていくのか、投手コーチも含め今1度考える必要があるのではないか」(球界関係者)

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