原巨人 粛清モード続くチームで選手たちが戦々恐々 心配される「負の連鎖」とは
昨年2人で20勝をあげ、チームを支えた右の戸郷と左の高橋。原監督は13日の中日戦で5勝目をあげた戸郷に関しても「点の取られ方という点においては、決してほめられるものではない」と厳しめのコメントを残していた。
背景にはエース・菅野の不調も影響しているという声もある。絶対エースとして長年チームを支えてきた菅野も今季で33歳シーズンを迎える。世代交代が急務となる中、指揮官も次世代エースの育成に必死にならざるをえないという見方だ。
4月は6人の投手がプロ初勝利を手にするなど若い力の躍進が注目を集めたチームもここにきてやや息切れを見せている。この苦境を救う新たな力の台頭はあるのか、また山口や井納といったキャリアを持つ選手たちの起用にも今後は注目が集まりそうだ。
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