原巨人 来季組閣をめぐって波紋 早くも浮上する「あの問題点」とは

タグ: , 2021/11/13

 またほかのコーチ人事にも不安はある。「打撃部門とバッテリー部門のてこ入れです。今季は9月以降、丸の不振が長引いたり、10連敗時は打線が機能しなかったとあって、例年以上に新戦力の台頭が求められています。バッテリー部門では懸案事項となっている正捕手育成。今季は大城、小林の併用でやってきましたが、どちらも正捕手としては物足りない。正捕手育成も急務です」(同)

 今回の組閣では実松2軍バッテリーコーチが1軍に配置転換。また、金杞泰(キム・キイテ)2軍ヘッドコーチが1軍打撃部門を担当することも明らかになっているが、カギを握るのは来季から一軍に入閣する阿部コーチと見られている。次期監督候補として知られ、来季は原監督から直々に「帝王学」を学ぶ立場となる。

 「トロイカ体制ともいわれているが、阿部コーチならば、打撃、バッテリー部門とも目を配れる。チーム全体を動かす方法とともに、各部門をいかに底上げできるか。阿部コーチの手腕に注目が高まります」(同)

 屈辱にまみれたシーズンはひとまず終わった。第3次原政権4年目はどんなシーズンとなるのか。興味は尽きない。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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