【巨人】坂本、大勢、中田まで…コンディション不良選手続々でピンチをチャンスとできるか 注目集める「ヤングジャイアンツの名前」
さらにこの日は絶対守護神の大勢もコンディションを考慮され、ベンチ外となった。また野手では勝負強い打撃が持ち味の中田翔も2打数2三振の後、4回の守備からベンチに退いた。
右太もも裏肉離れで戦線離脱していた中田が一軍合流したのは5月25日の試合から。痛めた箇所に負担をかけないように走法なども工夫しつつ試合に出続けているが、現在も万全の状態にはなく、日々ケアしながら試合に臨んでいる。
打棒も直近5試合では17打数2安打と湿りがちで状態が心配されている。
一方、こういった主力の離脱時に力が期待されているのは先の中山含め、最近では3番に定着した秋広優人、鉄壁の守備で知られるスーパールーキーの門脇誠など。イキのいい若手が存在感を発揮すればそれだけチームも活気づくことは間違いない。
27日のヤクルト戦(こまち)からはブリンソンが再昇格することも濃厚。球宴までのここから15試合前後はどの球団も踏ん張りどころといわれるだけに何とか持ちこたえたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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