原巨人にまたも難問!アマ球界からブーイングを浴びる「あの理由」とは
今オフ、巨人の「方針転換」が球界内の注目を集めている。毎年オフになるとFA選手をこぞって補強していたが今年はFA選手で動きがあったのは中日の又吉のみ(ソフトバンクに移籍が決定)と例年以上に静かなオフとあって、育成モードに力を入れているためだ。
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背景には世代交代が急務となっていることも関係している。「坂本が来年34歳、丸、菅野も33歳シーズンを迎える。そろそろ中堅、若手選手が出てこないとチームも厳しくなるといわれています」(放送関係者)
中心選手の年齢も上がってきているとあって、チーム変革の過渡期と見られているが、今季主力以外で注目を集めたのは連続安打の松原と吉川ぐらいとあって、生え抜き育成にいよいよ力を入れざるをえない事情も見え隠れする。
そういったことも影響してか、今オフは長く空き番号となっていた背番号「55」を大型野手の秋広に、捕手のエースナンバーとされる「27」をプロ4年目の岸田に託すなど、育成モードを強めている。チーム内競争の活性化を促す一方で、あるオフ指針が波紋を呼んでいる。
「オフに巨人が行った大量の育成契約転換にアマチュア野球界が疑問の目を向けているとか。近年は同様の方針を取っているが、今年も引き続き、12人の選手を支配下から育成再契約にする見込みとなっている。その中にはドラフト1位などの上位選手も含まれているとあって、『そんなに選手を大事にしてくれないなら、もう預けられない』と大ブーイングを浴びているそうです」(球界関係者)