原巨人の「火種」 大リストラ策敢行で選手に漂う「不信感」とは
現在熱戦が繰り広げられている日本シリーズ。セ・リーグ覇者のヤクルトでは２年目捕手の内山が第２戦で値千金の３ランをマーク、日本シリーズ初出場となったルーキーの丸山が第３戦でマルチ安打、盗塁を決めるなど躍動している。
これには「高津采配のすごさもあるが、先を見据えて選手を育てており、選手層が厚みを増している。こういった姿勢は他球団も見習うべきではないか」（同）
今オフ、巨人は大規模補強に乗り出すといわれているが、大型補強をしなくても勝つチームはある。チーム強化の両輪となる育成にもさらに力を注ぐことが必要だというのだ。
ただでさえ２年連続Ｖ逸となりながら、続投が決まった原監督をめぐっては逆風が強まっている。全てを解決するには、激動の２０２３シーズン。とにかく勝つしかなさそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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