原巨人 左の中継ぎ不足に嘆き 悔やまれる「あの投手」の放出とは

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 迎えた今季も交流戦開幕となった5月24日の日本ハム戦(神宮)では1―1で迎えた延長十回、無死満塁のピンチにマウンドに上がると、後続を3人でピシャリと抑え、「田口の20球」と完璧なリリーフが称賛された。交流戦Vを果たした高津監督も「うちの切り札」と全幅の信頼を寄せる。今季のここまでの成績は21試合(16・1回)に登板し、防御率は未だ0・00と完璧な火消し役を務めている。

 また田口は自他ともに認める明るい性格で移籍したヤクルトでも盛り上げ役となっている。この点でも「今季は先発含め、巨人投手陣は若手が多い。明るくチームを後押しする田口のような存在がいれば、チームの雰囲気も少し変わったかもしれない」(同)ともいわれている。

 首位ヤクルトとは7ゲーム差。これ以上離されないためにも、救援陣の整備が急務となりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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