原巨人 「細かい野球」にモデルチェンジでふるい落とされる「選手の名前」
さらに今キャンプでは特にこの川相コーチの存在感が光ったという。犠打の世界記録を誇り、現役時代は守備の達人など、攻守において今のチームに足りないピースを持っている。
「シート打撃でサイン見落としがあった湯浅に対して、川相コーチが厳しく指摘する場面があったとか。今キャンプでは練習試合でサインを勘違いした秋広に対し、原監督が指導する場面もありました。凡事徹底といいますが、改めてこういった細かい作業、見落としがないように求めていく。逆にこういったミスを繰り返す選手は使われなくなるということでしょう」(放送関係者)
今シーズン、本塁打20発以上を放った選手は岡本和、丸、ウォーカー、ポランコ、中田の5人。「20本塁打クインテット」と話題を集めたが、結果的にチームは4位に沈んだ。日本球界1年目で24本塁打をマークしたポランコもチームを去った。「本塁打頼みでは厳しい」と痛感した巨人の取り組みは果たして実を結ぶか。フィットできる選手が生き残りとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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