石川慎吾と小沼健太の活躍は間違いなし?今年のトレード選手の状況を振り返る
6月21日に成立した中日入りの齋藤綱記、宇佐見真吾と日本ハム入りの郡司裕也、山本拓実は、各選手とも存在感を発揮しており、Win-Winのトレードと思われるような活躍を見せている。宇佐見は移籍後の打率が.500と高く、得点圏でも勝負強さを発揮。特に6月30日のDeNA戦では1点を追う8回に代打で出場し、今永昇太から同点タイムリーツーベースを放ち、チームの勝利に貢献した。
郡司は6月30日からオリックス戦に3戦連続でスタメン出場して、12打数6安打と打撃センスをアピール。山本は30日のオリックス戦に登板して1イニングを無失点に抑え、上々の新天地デビューを飾った。4人の中で齋藤はまだ移籍後の一軍出場はないが、30日に一軍登録されており、近々登板するだろう。3選手の活躍が刺激になり、ナイスピッチングを披露してくれるかもしれない。
環境が変われば成績が変わることは、現役ドラフトで加入した選手の躍動を見れば一目瞭然。今後も積極的なトレードが行われれば、水を得た魚のように暴れてくれる選手は増えるのではないか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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