巨人とソフトバンクの1対2トレードはどちらが”得”をしたのか 早々に動いた両軍のチーム事情を考える

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 メジャー通算109本塁打をマークした来日2年目のガルビスも結果を残せず、2022年オフに退団してシーズン途中に慌てて補強したデスパイネも振るわなかった。計算できる外国人野手がほしいだけではなく、リチャードや野村勇といった右の大砲候補が頭角を現さなかったことも影響している。

 近藤健介や柳田悠岐、中村晃といった左打者が充実している一方、右の強打者はいない。ソフトバンクとしては最重要補強ポイントであり、ウォーカー獲得のために前のめりになる理由もうなづける。2022年は巨人でプレーして2023年にロッテに移籍してホームラン王を獲得したポランコのような活躍を、ウォーカーがしてくれるのか見物だ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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