巨人が高松商・浅野翔吾をドラフト1位で行くべき3つの理由
この夏の高校野球選手権の準決勝で、甲子園を沸かせた「主役」の一人と言っていいでしょう。
今大会最強のスラッガー、高松商の1番打者・浅野翔吾外野手です。準々決勝で実現した近江のドラフト候補右腕・山田陽翔投手との注目対決でも、バックスクリーン弾を含む3安打と完勝。ドラフト1位候補としての評価を不動のものとし、試合後はプロ志望届について「出します」と明言しました。
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これに反応したのは、現在Bクラスに沈み、日々悲しみに暮れる巨人ファンです。早くもドラフト会議における「浅野待望論」は高まる一方。それを後押しするように、巨人の取材歴が長いメディア関係者は、こう語気を強めるのです。
「巨人は絶対に浅野を1位で行くべきです。確かに競合でのクジ運は悪すぎますが、裏を返せばもうそろそろ当たるということ(笑)。果敢に大抽選へと挑むべきです」
それには3つの理由があると力説しました。
(1)「外様」「助っ人」ばかりの外野陣
「現在の外野陣は不動のセンター・丸を軸にポランコ、ウィーラー、ウォーカーら助っ人勢が主に任されています。巨人ファンが求めるのは生え抜きの強打の外野手です。80年代だったら吉村禎章、90年代なら松井秀喜、高橋由伸に続く逸材を欲しています。これに合致するのは浅野しかいないでしょう」
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