巨人が高松商・浅野翔吾をドラフト1位で行くべき3つの理由

タグ: , , , , , 2022/8/23

(2)「ドラ1は長身」という巨人の常識を打破する逸材

 「浅野は身長170センチ。巨人のドラフト1位は伝統的に『でかい』選手が望まれてきました。しかし、野球は身長でやるものではありません。ここで巨人が浅野を指名すれば、身長は伸びないけど野球の上手い子供たちにとっては『僕も頑張れば巨人に1位で行ける』という希望になり得る。体のサイズなんて関係ない。大きくても結果の出ない選手なんてたくさんいます(笑)。腹を括って、1位で行くべきです」

(3)高いキャプテンシーと抜群の人柄

 「浅野は甲子園でも終始チームを盛り上げ、声を出して引っ張ってきました。現在の巨人ベンチを見ると、どうしても覇気がなく映ってしまう。王さんや長嶋さん、かつての中畑さん、原さんのような明朗快活なスポーツマンタイプこそ、巨人のニューリーダーにふさわしい。名門・高松商の出身という点も申し分ありません。10年、いや20年レギュラーを張れる男ですよ」

 夏の甲子園が終わり、大学や社会人の即戦力選手の将来性も見定めながら、12球団のスカウトは今後、他球団の動向も踏まえて絞り込みを進めていきます。

 浅野の競合は必至。ハズレ覚悟で1位入札に挑むか、あるいは回避しての一本釣りか…。

 グラウンド外の「もう一つの戦い」にも、注目が集まりそうです。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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