原巨人「外野ならいけるんじゃないか」 若手がターゲットに狙う「選手の名前」
さらに正念場を迎えそうなのは、FA砲の梶谷だ。昨年10月に腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けたが、復帰を目指してリハビリを続ける中、今度は左ヒザに痛みを抱え、今年5月に左ヒザ内側半月板縫合手術を行い、今季は一軍出場なしに終わった。
これには原監督も落胆したようで周囲には「期待したほうが間違いだったか」とこぼしているという。現在、梶谷は「リハビリ組」として、育成契約となっている。支配下昇格されるタイミングはいつになるのか。また正念場となる移籍3年目シーズンはキャンプ、オープン戦など早い時期からアピールしていくことが求められそうだ。
いずれにせよ3年連続V逸は常勝軍団には許されない。若手の強い言葉も危機感の現れ。レギュラーポジションを奪う活躍を期待したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「阪神と巨人が優勝争いをするのが1番」 阪神・岡田監督が思う「伝統の一戦」の役割とは
【関連記事】「村上にあって岡本にないもの」巨人の新主将・岡本に有力OBが突きつけた「宿題」とは
1 2