巨人・原監督が通算1000勝、間も無く手が届きそうな名将とは?MLBでは何位の記録?
その後、1950年に87歳で勇退するまで、50年間にもわたり指揮を執り続けた。
通算勝率では負け越したが、その間にリーグ優勝9度、ワールドシリーズ優勝5度と、数多くの栄冠ももたらした。
1936年からはオーナー一族の死去により、オーナー兼監督に就任。まさに球団の全てを背負った全権監督としてらつ腕を振るった。
メジャーリーグの現役最多勝監督は、現在ジャイアンツのブルース・ボウチー監督。7月29日現在で1980勝と、大台が目の前に迫ってきている。2000勝以上した監督は過去に10人いる。
日本歴代最多である鶴岡の1773勝も、メジャーリーグにおいては歴代17位にすぎない。年間の試合数がメジャーの162試合に対し、日本は現在143試合。その差ももちろんあるが、それ以上に在任期間の長さの違いも挙げられるだろう。
原監督は61歳。監督としては13シーズン目にあたる。現在の第3次政権は編成権も含めた「全権監督」の色合いが濃い。数字はまだまだ伸びていきそうだ。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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