楽天入り決めた西川が何としても覆したい「あの低評価」とは
巨人が西川獲得に動いていると報道が出た後にはチームの外野手には丸、梶谷、ウィーラー、松原などレギュラークラスがそろっていること、また近年の西川の課題である肩の弱さも指摘され、不要論がネット上で散見された。こういった反発の声を西川自身が感じていないはずもない。
一方で獲得に成功した楽天・石井監督は「そこを補う部分は、守備範囲にしてもしっかりと持っている選手」と課題の弱肩についてフォローしている。
元々日本ハム時代は高い出塁率と通算311盗塁の脚力を誇り、昨季を含め過去4度の盗塁王に輝いた球界きってのスピードスター。本来の実力を発揮できれば、楽天の課題とされる機動力アップに向けても十分な力になることは予想される。屈辱のシーズンを経て、大きく飛躍できるか。西川の2022シーズンの戦いに大いに注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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