楽天西川がまた失態…「ノンテンダー」で戦力外にした日本ハムの経営判断は正しかったのか?
日本ハムで盗塁王を4度獲得した西川は昨年オフ、聞き慣れない「ノンテンダー」という形で退団。主力として長年貢献した功労者を、事実上の戦力外にした日本ハムのドライな経営戦略は、球界で波紋を呼んだ。西川の打撃不振と高年俸が放出の主な理由とみられていた。だがリーダーシップを期待する選手の緩慢プレーが、若手主体のチームに悪影響を及ぼすことを日本ハムが何よりも問題視していたとしたら…話は違ってくる。
移籍先に苦労し、新天地が今年から楽天に決まった西川はリベンジに燃えていたはずだ。3、4月は月間MVPを受賞する活躍でチームを貯金18の首位へと押し上げたが、5月以降は打撃不振に。打率は2割台前半まで落ち、チームも勝率5割付近まで順位を下げた。
チームの苦境でこそ、誰よりも必死さを見せないといけない立場にいながら、集中力を欠いた守備は西川の失態だった。「ノンテンダー」で受けた屈辱を、もう忘れてしまったのか? 信頼を取り戻すには、西川が今後どうするかにかかっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】SB激震!今季が千賀のラストシーズン?エースのメジャー流出危機で懸念される「弱体化」
【関連記事】異端球児に厳しい甲子園…1球ごとに打席を変える「幻惑スイッチ打法」は受け入れられるか
【関連記事】「うっとりするほど美しい 」メドベージェワ、全身ピンクのコスプレ姿が「素敵で可愛すぎる」と大反響!
1 2