山川加入のソフトバンクで強力打線以外に求められるV奪回への「キーマン」とは

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 一昨年にノーヒットノーランを達成した東浜も昨年苦しんだ一人だ。17試合に登板し、6勝7敗、防御率4・52。コンディション不良なども影響し、8月に登録抹消となるなど2軍調整の時期も長く、大事なポストシーズンにおいても戦力となれなかった。23年から球団とは3年契約を結んでいる。千賀滉大が抜けた後の投手陣の柱として期待を集めているだけに、もう1度立て直せるか。

 ほかにも先発陣では救援から配置転換となるリバン・モイネロのパファーマンスも注目となる。守護神経験も持ち、中継ぎとしてこれまでチームを支えてきた。昨年は7月中旬に左ひじ手術を受けて離脱したが、27試合で防御率0・98と抜群の安定感を誇っただけに助っ人左腕が新たな場所で躍動した姿を見せられれば、チームに勢いもつきそうだ。

 小久保裕紀新監督にとっても就任1年目の戦いは腕の見せどころとなる。意地を見せたいところだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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