ホークス の「中継ぎ事情」についてOB・攝津氏「僕がコーチなら・・・」

タグ: , , 2020/9/15

 プロ野球は各チームおよそ70試合を消化し、勝負の後半戦に突入した。

今年は新型コロナウイルスの影響で開幕がおよそ2ヶ月半遅れたほか、連戦続きと、各チーム厳しい戦いが強いられている。

厳しい連戦を戦い抜く上でカギとなるポイントの一つが、中継ぎ陣だろう。

今回、3年ぶりのリーグ優勝を狙う、現在首位のホークスの「中継ぎ事情」について、ホークスOBで現在は解説者として活動中の攝津正さんに話を聞いた。

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若い投手が出てくるなとは予想していた


 開幕前の取材では、今年の優勝のポイントは中継ぎ陣だと話していた攝津さん。

その中で今年は坂東や泉といった若手の活躍が一つ支えになっているが、その点について攝津さんはこう話している。

「昨年中継ぎで活躍していた甲斐野が怪我で離脱しどうなるかなと思いましたが、元々ホークスは実力のある選手揃っている。若い投手が出てくるなとは予想していたので、今の活躍を見ても不思議ではないなとは思います。」

中でも坂東は、今シーズン一度先発も経験。今後の起用について攝津さんは、

「ポジションの変化によって、調整のむずかしさはある。選手側もはっきりしていた方がやりやすいとは思いますね。
ただ、その中でも坂東は結果出ていないものの、先発もいける投手だと思っています。投球内容や球種、雰囲気を見ていても、先発としての役割を果たせるというのは十分感じますしね。これから後半戦で先発が足りなくなった際には挑戦するんじゃないかなと思います。」

と、坂東の持つポテンシャルを踏まえ、今後の活躍に期待を込めた。





一方で、昨年までホークスのブルペンを支えてきた森、モイネロは今年も安定した投球を見せている。彼らについて攝津さんは、

「森に関しては少し波があるものの、頑張っていますよね。モイネロに関しては、僕は日本の中継ぎ投手の中でもトップクラスだと思っています。ホークスの中継ぎ陣はほとんど失敗しない。後ろのメンバーが揃っているというのはやはり大きいですよね。」

と、12球団の中でも盤石なホークスのリリーフ陣を評価している。

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