巨人 3連勝も指揮官の頭を悩ます坂本勇人の「打順問題」
試合後、原監督は坂本に関して「我々が手助けできるのは難しい選手。自分でそこは乗り越えないといけませんね」と語った。すでに2000本安打も達成。球界屈指のスラッガーがもがく姿に何とか自身で乗り越えてほしいとメッセージを送った。
一方で坂本の不振が続くことで指揮官は打順にも頭を悩ませそうだ。開幕2戦目から「8番」に下げていたブリンソンが5の5と猛爆したことで打順も上げざるをえない。坂本をここまでは開幕戦から打てなくても「6番・遊撃」で起用し復活を待っていたが、ほかの打者が打ち始めたことでいよいよ打順は下げられそうだ。
昨年は4位と5年ぶりのBクラスに沈んだ。聖域なきチーム改革を掲げる中、いつまでも坂本を特別視していると、チームの勢いを止めかねないとあって、慎重な舵取りが求められる。もちろん坂本の打棒復活が何よりの解決法となる。早くこの勢いに乗りたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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