巨人に暗雲 坂本勇人離脱 数字に表れない強烈な存在感の「正体」
とはいえ、前半戦での復帰は絶望的とみられ、まずは当面、「勇人抜き」での戦いを余儀なくされます。
「こんな時こそ、ワンチームで坂本のリーダーシップをチームみんなが共有することが求められます。一例を言うなら、ピンチの時の『声がけ』。坂本はこのタイミングが絶妙だった。中山や門脇も、年上の投手や外国人投手だからと遠慮している場合じゃない。声を出して、盛り上げて、全員で難局を乗り切らなければ、チームの浮上は難しいでしょう」(前述のデスク)
ピンチはチャンス。逆に言えば主力の離脱は現有戦力が一人前になる大きな好機とも言えます。
原監督が常々言うとおり、こんな場面で「舌なめずり」してグラウンドに向かうことができるか…。
抜けた穴がどう埋まっていくのか、若手の奮起に期待したいものです。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】コスパ良すぎ! 年俸630万円の巨人・秋広優人は今季いつまで主軸を担えるか
【関連記事】「火の球ストレート」を持つ藤川球児氏が「あんな投手はいない」と語る最強投手とは
【関連記事】「本当に見えなかった」古田敦也氏・前田智徳氏・・・名球会選手たちがどうしても打てなかった「魔球」とは
1 2